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インドネシア旅行記 -ジャカルタの洗礼編-

母からブログを更新しなさいよとLINEで御達しがありました、はいお母様、
ということでSHIZUKI in Indonasiaです。


Q: さて、何故私は現在インドネシアにいるのか。
A: シンガポール滞在の延長が決定したからです。


ですがビザは2ヶ月できれてしまうので、一度国外に出て戻ってくるという何ともグレーな方法で約1ヶ月延長することになりました。なお、シンガポールではどこのモデル事務所も延長の際はこの方法を使っている模様。
理由は同時進行で執筆中の2ヶ月間の総まとめ記事で書きます。(遅筆すぎて泣ける)

というわけで、ビザを延長するために5日間は国外に出なければいけないのですが、問題は何処に行くかなんですよね。何せ東南アジアのハブであるシンガポールは何処に行くのも安くて近い。タイマレーシアベトナムあたりも考えたのですが、結局インドネシアに決めました。


何故ならバリ島でゆっくりしたかったから。


実は2年ほど前にバリ島に行ったことがあるですが、それ以来私はバリLOVER、バリ島崇拝者です。バリが恋しすぎて「神様はバリにいる」という映画を旅行後に見て泣きました。良き映画なので是非。

前回は約1週間滞在して色々な場所をまわったので、今回5日間滞在するのは長いかなと考え、始めの2日間はジャカルタに行くことにしました。
しかし仕事のスケジュールが直前まで定まらず、航空券を買ったのは3日前、ホテルの予約は前日にとりました。いえ、私はいつもギリギリで生きていたくはありません。


そうして無事に10/13〜10/18インドネシア旅行が始まりました。しかし出発の当日は早朝から撮影があり、帰ってから急いで荷造りを済まし、チャンギー空港に着いた頃にはもう既にクタクタ。

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ジャンキーなものが食べたすぎて、テキサスチキンを頬張る。

ジャカルタまでは1時間半ほどのフライトで、スカルノハッタ空港に着いたら既に23時でした。
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サクッとホテルに行けると思っていましたが、そう上手くはいかなかないのが人生。

【理由】

  1. ATMでお金を下そうとしても機械が正常に作動せず、4台目でやっと下ろせた。

  2. SIMカードを買いに行ったが、通信会社に何かしらの問題があり、3社分のSIMカードを試す羽目になった。

  3. 空港内ではGRAB(タクシー配車アプリ)を使うことができなかった。そして客引きのタクシーが多すぎて、それを無視しながら正規タクシーを見つけるまでに時間がかかった。


これはかなりのタイムロス。やっとこさタクシーに乗り空港近くのホテルに着いたら、運転手にメーター額以外の空港特別料金を請求される始末。
なにそれ、聞いてませんで。と軽く言いましたが、おじちゃんは頑固そうな顔をしているし(?)、大した額ではなかったので、疲れ切っていた私はさっさと払って下車。
ホテルに着いたのは1時頃だったと思います。そしてチェックインをしようとしたら、レセプターがまさかの一言。


「あなたのお名前でのご予約はございません。」


え?なにいうてますのん?


もうこれ以上のタイムロスやめてぇぇ〜と内心叫びながら、予約表を見せて淡々と説明する。
その間、何故か後ろのクーラーから大量の水が降ってきて床が浸水し、スタッフがパニックになるプチアクシデントが勃発。しかし私はそんなことには心を乱されず、一切振り返りません。なぜならその日6時起きだった私は、1秒でも早くチェックインをして1秒でも早く寝たかったからです。後ろでキャーキャーとインドネシア語が飛び交う中待つこと数分、レセプターが笑顔で一言。


「あ、ありましたわ!」


でしょうね。


苦笑いでレセプターに別れを告げ、部屋に着いて荷物を置こうとしたら、そこにはまさかのツインベッドが。
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そう、お一人様の私が予約したのは当然ダブルベッドの部屋。もう一度受付に行くか一瞬だけ迷いましたが、快適な睡眠のために仕方なく向かいました。 すると例のレセプターはまた笑顔で一言。


「あ、今日はもうツインしかないねん。」


もはや無心。仏教でいう空の心です。
言い返す元気もなく無表情のまま瞬間で踵を返して、シャワー室に直行。ですが、ウォーターヒーターが上手く作動せず、ぬる冷たいシャワーしか出ませんでした。
でも良い。もう寝れたら何でも良い。これは新手の修行だと思おうと自分に言い聞かせ早急に浴び終えました。(何の修行)そして、ベッドに入って秒で寝落ち。


これがジャカルタの初日です。
ジャカルタの手荒な洗礼を受けながら、あーこの東南アジアな感じが懐かしいなぁ、なんて呑気に思った次第です。自分が旅慣れしたのか、はたまた年々図太くなっているのか。真相はわかりませんが、翌日以降は特に問題もなく楽しめましたよ、ジャカルタ


あ、ジャカルタを出るときにバリに向かう飛行機が17:55発だったのが、21:30すぎにしれっと離陸するという問題はありました。ブッカーのライオンエアラインだけはやめておけという忠告を無視して航空券を買った私が悪かったのか。
ライオンエアラインは要注意ですよ、みなさん。


ジャカルタの2日目以降の思い出はいたって普通で、ご飯(特に日本食)や買い物を楽しんだり、ジャワ海を眺めたり、ローカルな場所をプラプラ歩いたりしただけです。物価が安かったのでリッチ気分を味わえました。以下、フォルダにあった数少ない写真たち。

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ローカルプレイスを散策。基本的にはGRABで予約したバイクタクシーで移動していました。他にもGO-JEKという配車アプリもインドネシアでは普及しています。バイタク最高です。


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グランドインドネシアという大型ショッピングモールにあるカフェ。グランドインドネシアは綺麗で良かったです。日本食レストランもたくさんありました。


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ジャワ海を眺めながら、全く美味しくないパスタを食す。


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タピオカ好きの私がお気に入りのChattimeでウーロンミルクティ。何と言ってもタピオカの量がすごい。


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Baywalk Mallにあるお店でしたジェルネイルがお気に入りです。手足で2千円ほどでした。安い。


これくらいしか書くことがない。
なので次回はバリの旅行記に飛びます。もし読者のみなさまの中でジャカルタが好きな人がいたら申し訳ありません。ジャカルタも普通に楽しめたんですが、やはりね、言わせてください。


バリ最高。


結局これです。けど、ジャカルタも初めてだったので行ってよかったなぁと思いました。リアル・インドネシアという感じで、インドネシアの人々の文化や生活をより学べたような気がします。きちんと観光していたらもっと良く思えたかもしれませんね。
何はともあれテリマカシー(ありがとう)、ジャカルタ


取り留めもない記事で申し訳ないです。母が満足してくれるか不安なところですが、ジャカルタ編はこれにて終了。(適当すぎ)
次回は私が愛してやまないバリの旅行記を書きたいと思います。


では、次回バリ編にて。


Sarabada, Jakarta!