BACK TO ROOTS

日本に帰ってきました

冬服を持って行っていなかったので急いでIONでパーカーを買って、日本に舞い戻ってまいりました、SHIZUKIです。


日本に帰ってきて最初に思ったこと、それは...


寒っっ!!!!


です。


帰国前は何かとイベント(冷蔵庫にある食材消費とか、お別れ会とか、食材消費とか)があり、バタついていました。最後の最後まで資料撮りを組んでくれたブッカーのみなさんには感謝しかありません。


そんな感じで帰国日が決まってからは、あれよあれよと時が過ぎ去っていき、気が付くとチャンギ空港にいました。


正直、未だに日本に帰ってきたという実感はありません。ついこの間までシンガポールでタンクトップ一枚で過ごしていたのに。なんだか夢のような3ヶ月だったなぁと思います。
しかし、体感的には1年ほどシンガポールで過ごしていたように感じられました。日本にいた人たちからすると、あっという間の3ヶ月だったらしいのですが。
完全に浦島太郎気分です。


そう言えば、シンガポールを去る前日に、お世話になった先輩方が集まってくれました。その内の御二方は体調が優れなかったのですが、最後まで一緒に全力で騒いでくれました。
その上、当日は朝早かったのにも関わらず、空港まで車で送ってくれることに。しかし、外は運転するのも難しいくらいの大雨。それでも先輩は「行くで!」と言って、駐車場に車を取りに行ってくれました。


自分の雨女ぶりにため息をつきながら、もう一人の先輩と雨の中で待っていると、「SHIZUKIが帰るのが寂しくて、シンガポールが泣いてるね~」と先輩が呟きました。


寂しくて泣いてる?


雨をそんな風に捉えたことがなかったので、正直少し驚きました。そこで車内で、運転中の先輩に「この雨、どう思います?」と聞いたのです。


すると、先輩は「シンガポール泣いてるなぁ〜」と、同じことを言いました。


事あるごとに雨が降る、超絶雨女の私は雨が嫌いです。
その日の朝も、なぜ最終日に雨が降るのかと鬱々としていました。けれど、そんな風に雨を捉えて、窓の外を眺めていたら、なんだか幸せな気分になれたのです。


その時に、あぁ、シンガポールに来てよかったなぁと心の底から思いました。
泣いてるとか泣いてないとか、その捉え方が正しいとか正しくないとか、そんなことはどうでも良くて。


そんな風に世界を捉え、同じように幸せな気持ちで雨を眺めているこの人たちと出会えて、同じ時を共に過ごせた自分は幸せ者だなぁと思ったのです。いつだって自分の幸せは自分で決めるものなんだと。



初めてのインターナショナルマーケットの挑戦場所をシンガポールにして良かった。そう思います。

シンガポールで関わった全ての人たちに感謝を述べたいと思います。

本当にありがとうございました。


帰国しましたが、これからもモデル活動は続けていきますし、ブログでも引き続きシンガポールのモデル事情を発信していこうと思います。
そして、実は次回のシンガポール渡航が既に決定しているので、それまでのことも徐々に書いていこうかと。


とりあえず暫くは美味しい日本食を満喫して、次回の渡航に向けた準備を行っていきたいと思います。


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事務所にて。顔がパンパンですが、良き思い出です。


では、シンガポールで出会った全ての人に感謝を込めて。



Sarabada! Singapore!